じゃらんで、このような変更がありました。
10月10日以降、一人1泊あたりの割引額上限を3500円に変更します。
どういう意味かなと思ったら、1人1泊あたり10000万円以上の宿を予約した場合は一律3500円の割引になるということで、高額な宿ほど割引率が低くなるということのようです。もともとは料金の35%割引という設定だったので高額な宿ほどお得感があるということでした。
実際に安い宿ほど恩恵が受けられていないという現実があったから、なのでしょうかね。1万円以下の宿はすべて35%割引になるので一番割引率が高いということになります。
逆に1泊8万円とかの超高級宿にはほとんどお得感がなくなりますね。3500円だけ引かれてもあまり変わらないですね。
でも、どうしてこんな変更が行われたのでしょう。各サイトや旅行会社は、申請を行った際に過去の実績等に基づいて給付枠が提示されるようです。今回制限を行ったのはじゃらんのほか楽天トラベルなどいわゆるオンライン旅行会社。コロナ対策を考えても個人旅行でかつオンライン予約は一番推奨されてもよい方法でしょう。カウンター営業をおこなっているJTBなど大手旅行会社はいまのところこういった制限はありません。
つまりコロナの中、旅行者向けに一番ニーズのある旅行会社が制限の対象になるというおかしな事態になっているのです。旅行会社などを支援するのはわかりますが、コロナ対策に一番適したスタイルで営業努力した会社が自主的に制限をせざるを得ないというのはいかにも制度設計の失敗に思えます。
オンライン予約がメインの会社が一番利用が多いことは当然の帰結であり、そのことを考慮しない制度設計に問題ありと言わざるをえません。