2022年4月7日木曜日

JR東日本のワンマン運転

最近、JR東日本ではワンマン運転を拡大させています。ここ最近では、内房、外房線の木更津〜安房鴨川〜上総一宮、鹿島線、水戸線などでも始まりました。これらのワンマン運転は、それまでのとは大きく異なっていることがあります。 従来のワンマン運転は、路線バスと同様に乗車口、降車口を限定し、降りる際に運転士がきっぷや運賃を確認する仕組みでした。出入り口を制限する以上、編成も2両までに限定して行われていました。降りる際に一番前に移動することを配慮したものです。 しかし上記の路線で行われているワンマン運転は様子が異なります。運転士は運転とドアの開閉のみを行い、きっぷの回収、運賃の受け取り確認は一切行いません。なのですべてのドアから自由に乗り降りが可能です。そして4両、5両といった比較的長い編成でも行っています。 そしてこれらの駅ではICカード用の改札機が設置されています。よってICカード利用なら料金収受は問題なくできるわけです。そして定期券であればもともと見せるだけですから運賃の取りこぼしはありません。それ以外については、無人駅から乗って無人駅で降りる場合などは運賃の取りこぼしが発生する可能性があります。しかしこれについては目をつぶった格好です。それよりも人件費などのコスト削減を優先したということのようです。 少子高齢化に加えコロナでJRの経営も決して楽ではありません。ホームドアの設置も進めていてそのコストもかかります。その上に今後人員確保も難しくなることが予想され、コスト削減とより少人数で運行できる体制を作ることを優先したようです。そのためにはわずかな取りこぼしには目をつぶる、そのような選択をしたようです。 今のところ他のJRやJR東日本でも従来からワンマン運転してきた久留里線などは従来通りの方法で行っています。しかし今後このようなやり方は増えるのでしょうか。

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