2021年7月3日土曜日

相続税「家財一式」ってなんだ?

 相続税の資産評価として「家財一式」という項目があります。要は一般的に家にある家財道具のことを指すわけです。しかし、その殆どは価値はほぼありません。パソコンや冷蔵庫などの家電は、ほぼ5年くらい使えば価値ゼロ、車も特にレアなものでなければ6年で減価償却(価値ゼロ)になります。そう考えていくと、いわゆる家財道具に価値があるとも思えません。親の実家などでは、モノはあふれていますがまず金にはなりません。むしろ処分するのにコストがかかるでしょうからマイナスの資産といってもいいくらいです。

相続税の申告においては、金銭的価値のあるものはすべて申告するというルールになっています。そして家財道具に関しては、5万円以下の価値のものについては「家財一式」としてまとめて評価してよいとなっています。要は大した価値もなく面倒だからまとめてという話です。

でも、そんな大した価値もない資産を申告すること自体意味がにように思います。電話加入権にしても、申告しようがしまいが税額に影響はまずありません。なのに申告したほうが「心証がよくなる」なんて、完全に税務当局の顔色を伺っているようにしか思えません。やはり、お上体質の役所感覚なんですね。この世界は。

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