JR根室本線は、滝川から根室まで450キロ近い長大路線ですが、そのうち釧路〜根室の区間は、通称花咲線と呼ばれています。列車は普通列車のみで6往復、それに釧路〜厚岸間の区間運転が2往復。他の区間との直通もなく、独立した運行体制になっています。
沿線の景色も釧路湿原の湿地帯であったり、海沿いの区間もあったりとバラエティーに富んでいます。ただ、沿線人口は少なく乗客の主体は通学の高校生たち。なので需要促進には観光誘致は欠かせないのですが、コロナの今それもほぼ不可能な状況です。
釧路からの出発時は、高校生で賑わっていました。途中の厚岸で高校生は全員下車、残りの乗客は数人でした。そのままの状態で根室へ。
根室では15分で折り返します。本来なら降りて納沙布岬観光でもしたいところですが、時間の都合上折り返します。折返し列車を待っていたのは1人だけ。折返し客が2人、合わせて3人しかいません。根室駅は駅員がいるのですが、駅員のほうが多いくらいでした。
釧路行きは、途中の乗り降りは2人のみ、乗客は全部で5人しかいませんでした。高校生がいないと、マイクロバスで十分なくらいの混雑。これで鉄道輸送が存続しているのが奇跡と思えるくらいの状況でした。
そもそも車社会のうえ、人口は減少が続く現状では、果たして存続できるのでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿