2023年10月31日火曜日
マイレージプログラムの傾向
マイレージプログラムの最近の傾向です。そもそもはスーパーなどにある「ポイントカード」と同じ顧客囲い込みのための仕組みです。
エアラインのマイレージプログラムは、利用頻度の多い客を優遇し、囲い込みをしようという趣旨で始まりました。で、その利用頻度の把握のために使われた基準が「飛行距離」すなわちマイルというわけです。何故マイルかというと、世界で一番最初のマイレージプログラムは、アメリカン航空だからでしょう。アメリカでは、距離を図るのに「マイル」という単位を使います。だから「マイレージプログラム」なのです。
2000年代までは、この「飛行距離」を基準にすることがほとんどでした。JALのように、「搭乗回数」も基準の一つにするエアラインは少数派でした。それが2010年代以降、基準が「マイル」ではなく「金額」に変わりつつあります。そう、いくらお金を使ったかが基準になっているのです。
コロナが明けて、アメリカでは完全に「金額基準」になりました。ヨーロッパでもほぼ「金額基準」です。その他の地域では航空会社によって異なりますが、金額基準のところも多いようです。
日本ではそこまでではありませんが、2024年からのJALの新プログラムは、かなり金額基準を意識した内容になりそうです。そして「自社優先」の傾向も強まりそうです。航空業界では、「アライアンス」による協力関係ができていますが自社優先の傾向が強まることで、アライアンスの価値が下がってきそうな感じもします。現にアライアンスは脱退をするケースも少なくないのです。
まずはJALの新プログラムに注目です。
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