派遣という労働形態には、3年間という期限があります。3年経つと、同一事業所で働くことができなくなるという法律の決まりです。何故、このようなルールがあるかと言えば直接雇用など「安定した」雇用形態への変換を促すためとなっています。
そしてこのルールには抜け穴もあります。無期雇用派遣です。この場合、期間の定めなく派遣で働くことができます。そして仕事が紹介されない期間も6割程度の給料が保証されます。ただ介護業界は超絶人手不足なので、普通に働ける人であれば紹介される仕事が無いということはまずありません。
この無期雇用派遣、労働者側にとっては給料が途切れないというメリットはあります。が、寧ろデメリットのほうが多い働き方です。派遣の最大のメリットである「自由」がかなり制限されます。紹介される仕事を断りにくくなりますし、休みの希望なども通しにくくなる可能性があります。一方で派遣先ではあくまで「派遣」のままです。なので同じ施設で長く働きたいのであれば直接雇用の常勤やパートになったほうがいいでしょう。無期雇用で一番得するのは派遣会社です。
労働者が無期雇用派遣を選ぶ場合、その条件をよく確認、交渉しておかないと派遣会社に良いように使われます。なので注意が必要です。誰も行きたくないようなブラック施設に送られるかもしれません。
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