2022年5月25日水曜日
名寄〜稚内をあえて普通列車で行く
日本最北の本線、宗谷本線。今回はあえて片道普通列車に乗ってみました。
普通列車利用パターンはいくつかありますが、やはり明るい時間帯に稚内に向けて北上するパターンがいいですね。最果ての地にゆっくり向かっていくということが実感できます。
利用列車は旭川発6時3分の列車ですが、今回は名寄から乗ることにしました。このため、前日に名寄入りして1泊します。
名寄発は7時53分ですが、39分には旭川から到着します。ここまでは2両編成でしたがここで後ろを切り離し1両になります。そして乗客も殆ど降りてしまい、乗客は私を含め4人でした。そして皆明らかに鉄道ファンとおぼしき中年男性でした。
名寄駅は有人駅ですが、駅員が顔を出すのは朝7時40分。これまでは無人駅扱いです。そしてほぼ同時刻に旭川行きもあるので、乗客は皆旭川行きのホームへ。
宗谷本線も、例によって多くの駅が廃止されました。そのため普通列車といえど意外と停車駅は少ない印象です。そして途中駅での乗降も殆どありません。それでも列車は停車し、ドアを開け、安全確認してドアを閉めて出発という一連の行程を繰り返します。
駅の殆どは貨物列車の車掌車を再利用した駅舎。ほぼ使われていないようですが、きちんと座布団が用意され、定期的に清掃もされているようです。ホームが1両の半分もない駅もあります。
駅員の居る駅も案外多く、音威子府、幌延で見かけました。乗降客がいるかいないかぐらいでも駅員が勤務しているんですね。美深、佐久では無人駅ながら地元の人のための集会所やカフェになっていたりして、少しでも利用につなげようとする姿勢が伺えます。
幌延では20分停車。ここも駅員がいてみどりの窓口もあります。また売店があり、グッズの販売などもありました。ただやはり乗客はまばらで、せっかくの設備も持て余している様子。この幌延町、そもそも人口5000人程度。人口が少なすぎるんですね。駅員氏も流石にヒマそうでした。
利尻島が望める区間では徐行運転のサービスも。ただ雲がかかっていてあまり良く見えなかったのが残念ですが。名寄から約4時間、旭川は6時間です。数字だけみれば長いですが、意外と退屈しません。国鉄時代からの古い車両なので、窓も開けられますし、旅情は満点です。特急は快適ですが、時には普通列車の旅もいいものです。但し、とにかく本数が少ないので事前のプランニングが重要です。
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