2021年6月26日土曜日

相続税の申告は自分でできるか?

 税金の申告はなかなか厄介なものです。サラリーマンであれば、会社が年末調整をしますから、そもそも自分の税金がどうしてその金額なのか、その仕組みすらわからないということも珍しくありません。

その中でも相続税は、特にやっかいで難易度も高いといえます。所得税や法人税は毎年のことですが、相続税は一生にせいぜい1回か2回しか経験しません。そしてその金額も得てして大きくなりがちです。

ネットで相続税申告と検索すると、多くの税理士事務所のページが。税理士にとってはそれが商売なので仕方ありませんが、ケースによっては自分でも可能といえます。

では、どんな場合に自分でできそうか?という点ですが、

資産が預貯金と自宅のみといった場合です。預貯金は、相続の中では一番調査、計算が簡単な資産です。銀行で残高証明、利息計算書を出してもらえばそれで済みます。不動産も自宅だけであれば、評価も比較的簡単です。市街地以外の住宅であれば、なお簡単です。

こうしたケースであれば、自分での申告も可能だと思います。当たり前ですが、税理士に頼めばそれなりのコストがかかります。自分でやればその分は節約できます。

不動産が沢山あったり、複雑な形をした土地であったり、賃貸物件を持っていたり、田畑を持っていたり、こうなると素人にはかなりキツイ作業になります。この場合は税理士に頼むことも検討したほうが良いでしょう。

今はオンラインで必要事項を入力すると自動で計算され、申告書のデータが完成するサイトもあります。印刷してそのまま申告書として提出できるものもあり、便利になっています。

ちなみにこの相続税申告、資産が一定基準以上の場合に必要になります。3600万円以下であれば無条件で申告不要、相続税もかかりません。それ以上の場合、相続人の人数、資産の内容などによって変わってきます。

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