JR東日本が来年3月からの首都圏での終電繰り上げを発表しました。JR東日本は、他の民鉄各社に比べて終電時刻は遅い傾向にあり、特に主要路線では最終列車の終着駅到着はAM1時30分頃とかなり遅い到着になっています。また、土曜休日ダイヤでも終電時刻は平日と同じという運用がされています。しかしながら、今回この「聖域」に手がつけられる形になりました。
理由としては、保守点検時間の確保ということを挙げています。列車が走らない深夜時間帯は、線路や信号設備などの点検、修理を行う重要な時間です。列車が走らないからこそ、大掛かりなメンテナンス作業が出来ます。少子高齢化により、この深夜の作業員の確保が難しくなっていること、コロナで深夜の時間帯の乗客が減っていることなども大きな理由のようです。
コロナは、鉄道など安定した企業と見られた業種にも大きな影響を与えていて、今後需要が元に戻ることはないというかなり厳しい見方をした上での決定のようです。